記憶にございます

ひたすら日常の記録を取ることにしました。裏道を通りたがる私。いつかタモリ倶楽部に出演したい。

きょうの料理に登紀子ばぁばが出るとほんのり嬉しい

夜ごはんを食べてアマプラで殺し屋のラブストーリー(洋画)を観ていたらまぶたが重い。

 

殺し屋と言っても孤独で首にチョーカー付けた少女とか出てくるアレじゃなくて、むしろ女がキャラ強くてダメ男ばかり付き合ってたところようやく出会ったイケメン殺し屋のダーリンにぶちゅぶちゅ迫る、なんか違うやつ。

当然ボカボカなアクションシーンが出てくるのですが銃の音とは裏腹に眠い。

 

まぶたが重い。多分私の目ファービー

 

大佐!今寝たら夜眠れなくなるぞ!起きろー!シベリアの冬では睡眠は命取り!油断大敵だぞーーーーー!!!大佐ぁぁー!!

 

というとき、間違って画面を閉じてしまった。

また再生するほどの映画ではないのでゴロゴロ・・

だからダメですよ!大佐!!!

 

時は夜9時。とりあえず私の中の中佐が、「これならば・・」とEテレを付けてみました。

 

そうです、とりあえず「きょうの料理」です。

画面に出てくるのは家庭料理界のレジェンド登紀子ばぁばこと鈴木登紀子さん。

 

上品な語り口、調味料をやたら使わない、そもそも調味料もちゃんと一般家庭にあるもの、手順がごちゃごちゃしてない、年齢からくる安定感、というところが魅力です。

長年主婦だった方なので料理の説明もシンプルで分かりやすいです。

 

やったねこりゃ当たり回!!

 

さっきの眠気はどこへやら。

ずーっとテレビに釘付けでした。

 

さっきの映画の銃声連発より登紀子ばぁばの穏やかな語り口調の方が目が覚める。 

 

今日は「かぼちゃの甘煮」。

ちゃんと面取りをして、水に浸ける。

 

すぐ鍋に移したら水をギリひたひたにして、5~6人分ぐらいだと分量はうすくちしょうゆ大さじ1と砂糖大さじ6。

かぼちゃを煮立たせて、あくを取って15分煮る。

煮たら竹串を通して具合を確認し、良ければすぐパットに移す。

 

と大まかに書けるくらい記憶が残っていて、さっきまでファービーだった人間が西川きよしぐらいにはめんたま開いて集中していた。

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(曲出してたんだ・・)

 

最初のかぼちゃの種のくり貫き方も大きいスプーンですくって・・と大変わかりやすい。

 

ばぁばの料理は素材の旨味を引き出すようなのが多くて、塩分とりがちかな?という私にとってタメになります。

 

かぼちゃの煮物もお弁当のおかずにうってつけですね。

 

ばぁば御年94歳。

愛情あふれる料理をまだまだ教えて欲しいものです!!