記憶にございます

ひたすら日常の記録を取ることにしました。裏道を通りたがる私。いつかタモリ倶楽部に出演したい。

しゃべってなきゃ死ぬんじゃないか?という女子に遭遇した話

私、実は1年前から暗闇トレーニングに通ってまして。

あの、クラブみたいな空間で筋トレをひたすら行います。

(暗闇だからムダ毛を残して臨もうが関係ない!)

(音楽流れてるからおっさんみたいな呼吸しようが関係ない!)

 

今月から引っ越しに伴い、都内の店舗に移転しました。

さすが都内!スタイリッシュでトレーニング要らずなチャンネーがいっぱいいます。

そのうち友達やカップルで来ている人もちらほら。

30人弱のスタジオに2~3組程度なのですが、彼女らはウェイ系特有の自己アピールしたがりボイスで更衣室で声がよく響きます。

 

とはいえ、ワークアウト中は非常に集中しているのでさほど気になりません。

月会費が一般的なジムよりお高めですが、節度ある方ばかりなのでその落ち着き代と思っています。

 

 

が、本日初めて強烈な奴らに遭遇しました。

 

奴らは準備体操中、私の近くにいました。

 

とにかくずーーーーーーーーーーっと「キャハハ!!」「ペチャペチャペチャ」と話しているのです。

周りに響く声で。

おかっぱとお団子ヘアの組み合わせなので「おかずクラブ」と勝手に命名します。(ご本人ごめんなさい)


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※この人たちの方が愛嬌あって可愛いです。

 

特にオカリナの方が多動ぶりと、小学生の運動着みたいなTシャツなので「児童」にしか見えません。

つまり、スタイリッシュな参加者の中で夏休みのラジオ体操風味なのです。

 

そんなインパクトなので、気になって仕方ありません。

動いていても、声が響くのでおかずクラブ(仮)が私の耳をつっついてきます。

声の暴力です。

 

何でこう、うるさい女子って、怒ってるような、突き刺すような声なんでしょうね。

構ってちゃんだろうから、こういう声で常に話してないと寂しいんですかね。

話さないと死んじゃうんでしょうか。

 

しかも今回平日夜につき、大盛況!なため避けられません。

低脳大全開、キツそうな話し方からして、いかにも根性も(顔も)悪い中学生のいじめっこグループにしか見えない彼女らをどうかわそうか考えていました。

 

(ああいういじめっこって、一軍女子には敵わない鬱屈を昇華するんですよね。その鬱屈を認められずに。ぱっとしないから、騒ぐことでしか存在感をアピールできない。)

 

しかも曲と曲の静かな合間、急に「トーイック!!???」「トーイックってなに?トーイックってなに?」とはしゃぎだすのです。

内容がわけわからないし、ハイ過ぎるにも程がある。キメてきました?

 

しかし、横にいるゆいP(仮)がオカリナ(仮)を毛繕い(?)みたいに近づいた瞬間、

距離ができたので私の荷物をゆいP(仮)側に置きました。

 

「こっち来ないで!!頭クラクラする!!」

 

 

という抗議の意味で。

 

 

 

しかし、ゆいP(仮)は急に位置に戻って「おお!」とビックリ。

明らかに不自然なので仕方なくずらしました。

(でも、空いてる方にとか置かない)

 

もちろんゆいP(仮)は「あたし、こんな大声で話して、、変に他人に嫌がられたのかも。いやだなぁ・・」なんて思わない剛毛生えた心臓だろうから気にしちゃいなかったです。

 

しかも、おかずクラブ(仮)は道具の棚にスマホとか置くわ、(透明なバッグに入れるルール)「グループになりましょう」といっても移動しないわ、(先生が他の人を移動させていた)で傍若無人ぶりを見せつけてました。

お前、そういう自由なのはパリスヒルトンだから認められるんだぞ?

お前らセレブに例えてもマイケルジャクソンのバブルスが精一杯じゃないか?

 

もちろん私は別のグループになるようさっさと移動しました。

 

二人は本番中もずーーーーっと爆音に負けないでかい声でおしゃべりに興じてます。もう病気なんじゃないか?

 

しかも、移動中にオカリナ(仮)が「やったぁぁぁぁ~~!!」と言いながら手上げて移動していました。

おまわりさんこの人です。麻酔銃持ってこい。

 

声が気になって、常にお前らのルックスを想像させられるこっちの身になれ。広瀬すずと橋本環奈なら許すよ。鏡見ろ、違うだろ?もはやお前ら猿でしかないんだよ?とダンベルで殴りそうでした。

 

 

また私は著しく社会性を欠いている人を見るとウォッチングしてしまう癖があります。

なので「どうブログに書いてやろうかな?」と考えたおかげで45分あっというまでした。

肌の質感やテンションからして大学生かなと思いました。

 

しかも他のお客さんはワークアウトに勤しむ美人率が高いので、振る舞いで人はとことんおブスになれるんだなぁとおかずクラブ(仮)から学びました。

彼女らが痩せたところで何もキレイに見えないのは明白だもん。

 

しかし、またおかずクラブ(仮)と一緒になったらきつい。

一軍みたいなお姉さん、ちょっとひと睨みとか咳払いとかしてくれないかな・・。

淀んだ色のTシャツ、ジャージで参加してる私じゃ力不足なのよ。

 

んで、ワークアウトが終わったらストレッチタイムなのですが、急に静かになりました。

ゆいP(仮)を見るとスマホをいじっているのです。

ああ、幼児と一緒でスマホを与えておけばいいのか・・。

 

終了後、「キャハハ!」とでかい笑い声が更衣室にするので「来たか!」と見たら、そこにはワークアウトを全うしたスリムなチャンネーでした。

おかずクラブ(仮)どうした?上野のお山に帰ったか?

 

いやはや、バカで幸せそうって羨ましいなと思ってしまいました。

鈍感ぶりからして、なーーーんも考えないでお友達と笑って一生終えるんだよ?

ある意味才能。