記憶にございます

ひたすら日常の記録を取ることにしました。裏道を通りたがる私。いつかタモリ倶楽部に出演したい。

春日大社と奈良の鹿愛護会に行くの巻

 

平日ですが、春日大社は大変な賑わい。

春日大社に行きたいのは国宝展で開催されている、特別展「神獣―かわいい、神の使いたち」を観るためです。

 

www.kasugataisha.or.jp

 

その道すがら寄っていったのは、「奈良の鹿愛護会」。


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奈良の鹿の「オレら、神の使いだし、オマエらよりよっぽど尊いんだぞ」っていうふてぶてしさが愛らしくて、彼らがノビノビといられることを願ってなりません。

 

参道から少し離れた場所にあります。

近くにはこんな碑が。


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今回たまたま鹿の鳴き声を聞きました。

発情期らしいです。

芭蕉先生、「びい」ではなく「んもぉゆぃびぃぃぃいぃぃーーん」ではないでしょうか。

小説「鹿男あをによし」でも、「びい」って、描写されていますね。

 

んで、「奈良の鹿愛護会」に行くと、普通の事務所みたいなところでガラス戸の窓口で応対してもらいステッカー購入。

 


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200円なり。

 

やっぱり、鹿とひとくちにいっても個性が様々だと思いました。

 

ひたすらぺこぺこお辞儀をして、白人の旅行者に「サンキュー、サンキュー」と真似られている鹿。


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近寄ってきたら、鼻で私のことを笑い去っていく鹿。

 

横断歩道を人間と渡る鹿。


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今回、旅行したのは「鹿男あをによし」の影響もあるんです。

だから鹿が途中喋ったらどうしよう。私は茨城出身じゃないから大丈夫だろうけど、ポッキーあげなきゃな。と思ってしまいました。

 

鹿に幸あれ。

 

ちなみに春日大社から宿に戻るとき、「下の禰宜道」なるガタガタの道を一人で通ったのですが昼間でも鬱蒼としていてヒヤっとしました。

叫んでも誰も来ないんじゃないかという。

 

かつて禰宜たちが春日大社に向かうのに通った神聖な道なんですけども。