10月22日ぼんやりの日
9時
隣人のハンガーかちゃかちゃ音で起床。前回は咳払いしたら止まったので、今回は何かよくわからない寝起きの声を出したら止まった。
「変な人」と思われたら勝ち。
隣人、人の音には人一倍敏感なのに自分の音には気づかないものなのだなと思った。
隣人はノートを通じて色んな住人の「音」に苦情を書いている。
私も書けばいいのだが、「隣」の音と確定しているなら、相手が特定できてしまう。極力関わりたくない。
おかげで早く起床できたのでぼーっとテレビを観る。
朝起きてすぐに活動(ネット閲覧も含む)はできないのでぼーってする時間が必要だな。
しかし9時起きでも眠い。
11時
タリーズの新業態のお店に行く。がらがらの店内ではディスタンスとれまくり。が、ひとつ空いた横に女性がきたのだが「ん」「ん」を時折声に出していてやや気になる。
挙げ句の果てに足を椅子の上に乗せてくつろいでいる。
世の中「不思議ちゃん」ばかりだ。
私もそうかもしれないと思うとスルーしかなのだが。
しかし紅茶が減らない。「TEA」に力を入れているが味はこれいかに。
やっぱり紅茶はティーカップに限るな。
なお、ランチ代1300円也・・・。
12時
一駅分余分に歩いて通勤。ふと「自分は結婚や就職の枠には収まりきれない人間なのかな」と自意識が過剰してきた。
13時
主任に「あとでお話が」と言われドキッとする。
授業が盛り上がりすぎた件で注意されるのか?変な発言でもしてクレームが?とびびる。
15時
主任からは、来年度現場に戻る管理職がおり、手が足りるため私の契約更新がない旨を話される。
お叱りでなく安心する上、春先に前主任に元から1年契約限りで話を受けていたため特に何も感じず。と思いきや、懐いてくる子たちとお別れするのは寂しいなとぼんやり。
17時
眠いのか気力が無いのか。人と関わるのにパワーを使う。
21時
牛丼をテイクアウトするから元気。30分歩く。
世の中食うか食われるかだと思ってる。でもどっちに転んでもなんかしんどい。
今は悪女を目指してて、人との関わりに後腐れがなくなるから良いのだが、なんだかな。
22時
ルパンの娘を観ながら風呂。
23時
ヤクルトんまい。
10月21日バチェロレッテの日
16時
週に一度の接骨院。体をぐいーっとやられるのは気持ちがいい。次回から2週に1回になるらしい。
21時
また同僚の先生と飲む。女性は私のみ。幼稚園の頃からこういうシチュエーションには慣れている。W大出身の先生が行きつけだったらしい、味のある焼き鳥屋。なんであんなに年季の入ったお店はワクワクするのだろう。カマンベールチーズ揚げブルーベリージャムがけがお店の雰囲気と合わなくてそれはそれでハマった。
下ネタに発展。嫌いではないし、むしろ心配してくれた。私は「いいんじゃないですか」と笑う。というのも私は他人の噂や悪口の方がよっぽど気分が悪く思う。
下ネタを嫌う女性はいるようだが、こちらを性的な目で見るような話をしなければ特にかまわないし、むしろタブーは笑いの根源だし、ひねりのない下ネタではないのでむしろ嫌いではないのである。
しかも「肯定」が会話に溢れるわけである。人の領域を侵犯しなければOKである。その点噂などのたぐいは「誰かを貶す場にいた」という既成事実を作ってしまう。あと、マウンティングも心を抉られる。
すました顔して他人を品評する、「下品なのはどっちだよ」と言いたい。
23時
ようやくバチェロレッテを1回めのみ観賞。萌子さんって見た目我が道を行くタイプに見えるのだが、男性をしっかり立てている。男性側が何をプレゼントしても喜んでいるのだから。なんとなく萌子さんには裏で同性の友人に男性たちの唐突な振る舞いを嘆いてくれてて欲しい。
そして実は男性にとって理想的なのはこういう人なんだろうなぁと思ってしまった。
10月20日ラブコメの日
10時
懸念が吹き飛ぶぐらい、生徒は何てことなく接してきた。
16時
なんとコミュニティバスで他に待っている人がいない。
先週にも書いたがそれよりいない。
ベビーカーの人やお年寄りなどみんなどこへ行ったのか。
むしろ真後ろに意気揚々と座ってくる人が気になる。
コロナじゃなくても他人とはディスタンスを取りたい。
19時
いつものごとくバイト先の塾長奥様お手製のお菓子が美味しい。
20時半
いよいよ空きのある部屋に新しい同居人が入るらしい。
今までのシェアハウスではウキウキしていたことだが、この会話の無いシェアハウスでは皆無。
万が一仲良くなったとしても浮いてしまって終わりだろう。
例の隣人が以前(私の入居前)みたいにノートに「リビングでの会話がうるさいです」と書いて終わりだろう。
コミュ障だらけのシェアハウスって、楽といえば楽。
私は挨拶すらだるいと思ってしまうときがあるので。
20時45分
帰りのバスでも空いているのに前に人が座る。
この街のおじさんは私に人恋しさの穴埋めをお願いしすぎだろう。圧。
22時
テンションを上げるためにそこそこ良いスーパーの豆腐ハンバーグ弁当40%引き。この街に住んでいれば自炊の必要がなくなる。なお、お昼は歩いて15分くらいの美味しいお総菜屋さんの筑前煮でした。
電球を変えただけで気分良し。中村倫也のドラマに癒される。なんてことないラブコメは大事。
今日も明日も仕事なのになぜ休みだった昨日より気分が良いのだろう。
10月19日デリバリーピザの日
10時半
起床。ラジオ体操。
11時
散歩兼ブランチ兼TSUTAYAに商品を取りに行く。
取り置きの場合、「7泊8日」がデフォルトなのか。聞かれる間もなく200円以上取られた。
「もしかして並んでる人無視しちゃったかも」との疑惑が起こり(多分違う)ソワソワして聞けなかった。
きれいな花だ。
13~15時半
昼寝。雨だからかよく眠れる。
19時
食材を買ったのにピザを頼む。いつ来るかとソワソワ。予定時刻に鍵を持ち、チャイム音に気づくように暖房オフ。シェアハウスだとこれが煩わしい。誰かが出てしまったら余計なコミュニケーションが生まれる。
6分程過ぎた頃電話が鳴る。建物がわかりづらいらしい。言われてみれば。
チャイムを鳴らされるより電話の方がびっくりしない。
突発的な音は苦手だ。
ピザハット、結構美味しい。一人でMサイズを平らげる。
休みなのに部屋が狭いからか気が晴れない。明日から授業か。
10月17日ホテルステイの日
9時
生理につき眠い。だるさを吹き飛ばすために「イケイケ所得倍増計画池田勇人」と絶対誰も聞いてないだろ、なんて思いながら小声ボソッとつぶやいたら生徒にちゃんとキャッチされる。
男子生徒なんて爆笑しすぎてカーテンに顔をうずめる始末。
「先生、コイツ笑ってますよ」
「先生、もう一回言ってもらっていいですか」
と構われてしまう。
なるほど。スベり芸ってこういうことか。
12時
もうひとクラスは選択教室。席替えから1ヶ月も経ってないのに「また席替えがしたい」と訴えられる。
一部の要望を押し通せるのはそれなりの理由が無いとまかり通らない。いちいちそれを通してたらキリが無い。「ちゃんとした理由がある?」と聞いたら黙り。
しかしなぜ週の最後の授業でこんな想いをしなければならないのか。
お友達同士が近くなるとしゃべってうるさいからあえて定期的に席替えしているのに、自分たちの都合が悪いだけでわがままを押し通そうとするのに呆れた。
そもそもあなたたち今の席でもおしゃべりしてるだろとツッコミを入れたくなった。
そういえば前の学校でも日本史選択制だったが、基本は他の授業と同じ席にしてもらったたけど勝手に移動しても認めていたな。
友達同士座ってもうるさいことは無かったので席替えしようなんて考えてなかった。
進学校だからというのもあるが。
自由は自らの振る舞いによって得るものだなとつくづく思った。
そして私のことを「わがままを聞いてくれる先生」としか思ってないんだなと悟った。相手が女子だと毅然とした対応をしすぎると徒党を組んで反抗する。
本当に教室って空間の同調圧力はややこしい。めんどくさい。
担任に相談しようとするも、頼りにはなるのだが指導が悪い方向に行かないか悩む。
正直「妨害しない程度ならご自由にどうぞ」という想いしか無い。それすら出来ないからそれなりの措置を取っているだけである。講師だから割り切ろう。
とはいえ1日90分も顔を合わせるわけだから、このまま反抗的な態度を取られると気まずいな。
ベテラン講師の先生に相談すると、その先生の話をされ、学校批判の話になり、(とはいえ気持ちはわかる。3年生が授業が聞かないのはその先生だってカリキュラムのせいってわかってる)他のおじさん先生まで話に巻き込んじゃって(今知らない人と話す気力はない)、おじさん先生なんか私に話してるし、ようやくアドバイスまでたどり着いた。「若いと言われやすいんだよね。淡々と対応するしか無いよ」とのこと。納得。
私の仕事は講師がゆえに授業をするのみである。工夫はするが生徒に迎合しすぎて疲弊するのはすり減るだけだ。
16時
すり減りながらも最大限のことはやろう、と授業準備。
18時
友人とその娘とホテルステイ。テーブルを囲んで出前寿司やデパ地下グルメでパーティー。
ゆとりのある部屋、人との食事。これをするだけでスマホに頼らず落ち着く。
友人たちは山梨バスツアーの帰りなのでお土産にワイン缶をいただく。甘くて焼き鳥に合う。
スマホをほぼいじらずソファーでのんびりテレビを観ながら語らう。