記憶にございます

ひたすら日常の記録を取ることにしました。裏道を通りたがる私。いつかタモリ倶楽部に出演したい。

10月16日血液型で笑いが取れる日

14時
「先生、血液型なにー?」と聞かれ「O型」と答えたら生徒たち大爆笑。聞く先生聞く先生、みんなO型らしい。採用基準に血液型でもあるのか。

 

18時
東京タワーが緑色だ。

 

19時半
久しぶりのメンツで飲み会。


f:id:n-village:20201017011917j:image

友人一人が可愛い彼女を連れてきた。どうやらマッチングアプリで出会ったらしい。そんでもって、もう一人も彼女をマッチングアプリで見つけたとか。

 

しかしノリが程良くて、場を明るくしてくれるような、素敵な方だった。と同時に「可愛い人でも、大都会東京でもマッチングアプリに参加しないと相手は探せないんだな」と悟った。

 

友人にマッチングアプリの効用を説かれるも、なんだか食指が動かない。既婚者や訳ありな奴が来たらどう対処するのか。リスクを犯してまでも異性と出会わなければ真人間になれないというのか。

可愛い彼女と出会えた事例は「大当たり」ではないのか。

 

帰り道に「人見知りの割には、シェアハウスも、ドミトリーの相部屋も、大規模飲み会も、オンラインサロンも乗り気だった私がマッチングアプリに気が乗らない理由はなんだろう」と分析したところ、「私なりの面白さを感じない」という結論が出た。

予め約束された「いいね」ではなく、予定不調和な出会いに楽しみを感じるのだろうな。

 

私としては自分らしくいることで、しっくりパートナーが見つかると信じている。時間がかかる分、納得がいく答えにたどり着くのではないかと思っている。

 

生理につき眠い。「眠そうですね」と何度も言われたが、別に退屈というわけではないです。
電車に乗ったら午前様。明日も1限から。

10月15日教師の本懐の日

11時
PMSだとベッドから出るのも部屋から出るのもひと苦労。

 

13時
中学で「基本的人権」について授業中、「どこからともなく聞こえてくるオルガンの音、眠くなっちゃいそうだねぇ」とぼやいたら生徒に「寝ていいですか?」と聞かれ「うん、いいよ。『個人を尊重』だから!眠りを妨害したら憲法の原則に反するからね。」「それ、他の先生にも言ってもらっていいですか?」でクラス中大爆笑。
他の生徒にも「今ので目さめたわ~」と言われる。
これは教師の本懐では。

 

18時
塾講の仕事。ある生徒が成績を持ってくる。先日テストの点数が低く、私もお叱りを受けた子だが、なんだかんだで私の担当教科で評定「4」を狙えることを知り塾長も私も安心。

なんだかんだで教育の仕事は楽しい。

そして、一旦外に出ればメンタルが安定することを知る。

 

22時
オリジンで買った夕食を食べながら「ルパンの娘」。ここまで突き抜けていると面白い。吉田沙保里の登場シーンには笑った。

10月14日フルーツ大福の日

9時
一週間に8時間(1日2時間)の授業を準備する余力など無い。
ということで今日も映画授業。
世界史選択の子に、「よく映画観てますよね~」と言われて「うん」(内心「だからなんだよ」と思う)と答えた後、「最近可愛くなりましたね」と言われる。
歯に衣着せない子の発言は信用に値するとする。

 

12時
1000円のまぐろ定食ランチ。定食屋が職場近くにあることがありがたい。

 

13時

生徒が私の授業を聞かないとわかっていても、一部生徒は聞くし、何より自分の勉強になるとわかっていればプリント作りに身が入る。

今日も完成したプリントに自己満足。いつか、どこか出会う生徒に活かされれば良い。

 

17時
美容院へ行く。も、階数を把握していなかった。8階建てのビルでひたすらあてずっぽうで降りる。
正解は最後に残った2階。勘の鈍さ、ここまで来ると清々しい。

最低限のサービスの、コスパの良い美容院なのだが、切った後の手触りなど銀座のまあまあ値段の美容院と遜色ない。
そして、今日はスタイリングの仕方を丁寧に教えてくれた。
若い男性美容師というだけで苦手意識を持つのだが、快いサービスを受けると気持ちが綻ぶ。

 

18時半
8ヶ月ぶり?久しぶりの池袋。
社会科講師の親睦会。言い出しっぺは私。若い男性講師に人集めを頼んだので意図せず教科の飲み会になった。結構楽しかった。

 

どうも「せっかく同じ職場なのだから・・・」と、その人のことを知りたいと思ってしまうのが私の性。

 

今日は二度も若くて清潔感のある異性と話した。我ながらがんばった。

何が驚いたって、ほぼ話したことのなかった同い年の男性講師他数名と来週も飲みに行くことになった。
こんな自由人な働き方をしていると同い年独身の存在はありがたい。

 

23時
シャインマスカットのフルーツ大福おいしい。
満足した飲み会の帰りの甘いものは格別である。


f:id:n-village:20201015000446j:image

10月13日睡眠不足の日

3時半
睡眠不足は立て続けに起こる。体が「寝る」ということを忘れてしまうのだ。

 

12時
眠さをこらえて授業をする。

 

13時
仕事の合間にカップラーメン、ごはん、ポテチを食べて昼寝。
PMSなのか寝ころぶと憂鬱になる。ベッドが狭いのか。

 

16時
コミュニティバスの混雑格差が激しいのはなぜだろう。空席が4席ほどあるときと、席がないとき。席がないときはベビーカーを引いた子連れが多い。まさに「コミュニティ」バスである。

 

17時
バイト先の塾でコマ数追加を打診される。
先日「今回限り」という条件で体験授業を請け負った小学生が日が経って入塾希望。塾長も「まさか」と困っていた。

私は学校掛け持ちしていて、なおかつ2校とも新しい内容を教えているから週6コマが限界。

たかだか「1時間追加」と思うかもしれないが、その子のために小テストや授業プリント用意して指導報告書書いて、色々気を回して・・・しかも算数って。予習に時間がかかるよね。
私の脳のキャパシティではもはや追いつかない。

正直に断ると、「困ったなぁ・・この曜日しかだめなんだよなぁ。断るしかないかなぁ・・」とため息。

こういうとき真っ先に「良心」が疼くのだが、仕事である以上逆に無理して受けるのは失礼になるだろう。

その後も塾長はブツクサ言ってたが、私の小心者アラートは目の前の生徒のためにオフ。

つか学校の非常勤講師だからって暇じゃないんだよ。


私の人生に原作者がいるとすれば、私のキャラ設定変えて下さい。

もううんざりなんで。「いつも一生懸命!明るく乗り切る!」なんて、美少女ヒロインかつハンサムな憧れの君がいないと成り立たないストーリーである。

かつて「仕事のできなさは人の良さでカバー」とか思ってたが、むしろ余計な感情を捨てることが仕事ができるための近道。私の「権限」は私が確保する。

めざせ「悪女」。でもたまに「人の良さ」を見越して助けてくれる人はいるんだよなぁ。難しい。

小学4年の子の教科書に載ってた「ポノポノ」の話に感動する。小学校にアフリカからの転校生がいてくれたらなと思った。

 

21時
レンタルビデオ屋で教材探し。検索機で取り寄せ予約してると1mぐらいの距離で話してるカップルが微妙にむかつく。がらがらの店舗であえて近くに来るってことは、私もいちゃついてもいいですか?

 

夕飯はモスバーガー


f:id:n-village:20201013222346j:image

10月12日ホテルステイの日

2時
ライトアップが消えたレインボーブリッジ、不思議なものだなあ。

 

7時35分
昨日はおそらく3時くらいに寝付いたのにぱっちり目覚め。
あれだけ駅弁だのケーキだの飲酒だの一人パーティータイムをしたのに空腹。
そうだ、朝食をして二度寝をしよう!とラウンジへ。

このホテルに泊まるのは二度目だが、相変わらずバランス良く美味しい朝食だ。

近くのご婦人がスタッフに「おいしかったわ~」と言っていた。良い言葉は良い雰囲気を生む。

 

10時
コーヒーを飲んだから二度寝どころか目が冴えている。のでテレビをつける。

世界のTV番組を観られるので、目に留まった韓国の子育て奮闘番組を観る。

パパ(サッカー選手とか韓国の有名人)がママ不在時にどう子供とふれあうか・・これがなかなか面白い。

笑ったのが、子供が儒教の教室?お寺?みたいなところで厳格そうな先生(伝統衣装を着ている)から講習を受けるシーン。

先生「孔子とはどういう人でしょうか?」

子供たち「(韓国語で「孔子」と「お姫様」という響きは似てるらしく)お姫様ならエルサが好き!」

先生「エルシ・・?」


このギャップに爆笑。

この後も自由な子供たちの振る舞いは笑いの奇跡を連発していく。

あとは別シーンお兄ちゃんになったばかりの男の子が「僕はお兄ちゃんだぞ!」となぜか勇ましく服を脱いでしまう謎の行為にクスリ・・。


12時
お昼時。そこまで空腹ではないときでも食べられるのはタイ料理。パッタイを近くのタイ料理屋に電話予約してテイクアウト。

あと1時間でチェックアウトなので、せっかくだから・・とコンビニで烏龍ハイを買う。

多くのサラリーマンの足である電車を見下ろしながら飲もう。


f:id:n-village:20201012220251j:image f:id:n-village:20201012220236j:image

オフィスワーカーに囲まれた街で缶を白
昼堂々持ち歩いたのは新鮮。後ろめたさにニヤニヤ。


14時
自宅近くのドラストで目薬とファンデスポンジ購入。これでGo toトラベルクーポンを使い果たす。

 

16時
毎週通っている接骨院。グイグイ押されるだけで大変気持ちが良い。

おしゃべりな中年女性の院長さんと雑談。犬の去勢について。

なんていうか、このエリアは下町より下町然としているような気がする。
お医者さん然り、バイト先の塾然り。意外と「人情」は都心エリアにあるのたろうか。
あと、なんとなく華やかなイメージのある港区も場所によっては意外とそういうところありそう。

ところで私の骨盤は徐々に治ってるらしい。

 

20時
夕食時にかぼちゃの煮付けをじゅうたんにぶちまける。
窮屈なシェアハウスの個室でわきあがる絶望。備え付けのテーブル、デザイン性に重きを置きすぎ。
もっと広い部屋に住める財力が欲しい。
もしくはリビングでのびのびと同居人としゃべりながら食事ができる、かつてのシェアハウスに戻れる条件が欲しい。
住んでいる地域は暖かいかもしれないが、同居人だけがドライだ。他人と過ごせるほどの割り切り能力はあいにく持っていない。普段の人間関係に恵まれてる裏返しである。

10月11日レインボーブリッジの日

11時
9時間以上は寝た。フォションの紅茶を飲んでベッドに入ったからかな?3回トイレに起きた。

 

12時半
今日は2ヶ月前と再度同じホテルにステイ。これ以上ないくらい好条件のホテルで、最上階確約というプラン。地域限定クーポンのおかげでお得感がすごい。

 

13時
スーツケースを引く人など、2ヶ月前より活気づいてるグランスタ。
駅弁やお酒やらを買ったら4000円行った。
買った後にグランスタに新しく上の階があったことに気づく。照明控えめおしゃれエリア。580円の小さいちらし寿司はまた今度。

 

14時
昼間からワイン。スマホとはディスタンス。今ザ・ノンフィクションをつけるも、すぐ変える。

 

15時
CNNニュースを流して昼寝。睡眠学習でネイティブになるかな。

 

17時
ケーキの名店を探し散歩。1種類しかなかったが、そのおかげで迷わずケーキを選べた。普段選ばないキャラメルのケーキ。これは良い出会いだ。

 

19時
ホテルラウンジで飲む。サービスだからか、飲んでスタッフに絡み、挙げ句の果てに自席で泣きながら電話するユニークな男性客に内心クスクス。生きろおじさん。

 

21時
入浴剤で優雅なバスタイム。洗い場がきちんとあって、バストイレ別なのは精神衛生上好ましい。

 

22時
晩酌。柿の葉寿司美味しい。

 

23時
店名がフルネームのパティスリーは漏れなく美味しいの法則的中。

 

23時半
レインボーブリッジ眺めながら部屋の電気落としてエドシーランを聴く。レインボーブリッジは青色がよく似合う。


f:id:n-village:20201011234156j:image

 

東京アラートのときは絶対怖かっただろうな。血みどろみたい。ゴジラ来そう。見た瞬間卒倒間違いなし。

10月10日体育の日だった日

6時35分
ついこの時間に目覚めてしまう。

 

8時半
雨だからか生徒たちはパワーダウン気味。「毛沢東を毛沢山って書かないでね、毛がない人だから」と言ったら「おもしろい」と言われる。

 

12時
変わらず学食。なぜかこの学食は妙齢のご婦人か男子大学生と思しき人しか働いていない。正直大学生の手際は良くないのだが、それにムッとしたら私自身をも否定していることなる。
だが前の先生がカツカレーのカツを忘れ去られてて、先生が「カツの情報はどこに行ったんですか?」と聞く。まどろっこしい聞き方。カツは揚げるまでに時間がかかるらしく、先生はカツを諦めてた。

先ほど私はタッチの意識の差でカツカレーを頼む意志をチェンジしてハンバーグ丼にしていたのだった。もしかしたら私もカツを食べ損ねていたのかもしれない。

 

13時半
70代の先生と雑談。先生のお父様は日中戦争を経験しているらしい。貴重な体験談を聞けて良かった。
年上の人との話も楽しい。だって勝新の話ができるんだもん。

 

15時半
授業準備に頭を悩ませてからの帰宅。

 

17時
筋トレ5分からのシャワー。お腹だけでもへこませたい。

 

17時半
BSテレ東の寅さんに間に合わせるために料理開始。
今日は高野豆腐の煮物とカボチャの煮付けと味噌汁。


f:id:n-village:20201010222913j:image

 

18時33分
準備完了。今日はお米を炊いたのでそれを冷凍。それも込みで1時間で仕度が終わったことに拍手。予め切ってあるかぼちゃを使うと楽だなあ。
しかし、料理に砂糖を入れすぎた。素材の美味しさをぼかすことがないようにしよう。
この時間に掃除、炊事、シャワーを済ませておくと楽だ。

 

19時
今日は「寅次郎紙風船」。はたちそこそこの岸本加世子が可愛い。時折底抜けに明るいメンヘラいるよね。
寅さんが年金などに不安を感じ、就職しようとするシーンがある。自由人な私もまた正規就職しなきゃならないのかな。

 

20時半
眠い。しかし6畳の部屋は狭いな。ベッドの横のスペースで座椅子に座るもろくに足が伸ばせない。
シェアハウスは個室の広さも大事だが、共有スペースでゆっくりできるかも大事だね。
大体ソファーでごろんとしてる人がいるからこっちものんびりできるのだが、ここはリビングにまず人がいない。一人を除いて。

 

22時
「35歳の少女」を何気なく観る。結構面白いな。
「あの」隣人の電話での?会話が壁越しに聞こえる。とはいえゴショゴショレベルだし、以前声を私に対して気遣ってくれたし、何より前のシェアハウスの隣人のように声が丸聞こえではなく、急に笑い出すこともない。
なんだかんだでここに住んでいるメリットもあるもんだ。