私の幼少期の甘美な記憶といえば、レジにある、手を湿らせるアレをつんつんしたこと・・。
が、名前が浮かばない・・。
「レジ」というイレギュラースポットなだけでもワクワクするのに、
そこにあるふわふわのスポンジ・・
円い容器・・
淀んだレジの中、そこだけが光輝いているようにも見えました。
そのレジに対する夢は留まることを知らず、小学生のとき停止しているレジのスポンジをこっそりつんつんしたことがありました。
誰にも見つからないように、しかも停止しているレジを見つけなければならないのです。
その遭遇のレア度もあいまって、つんつんできたときの触り心地は夢心地でした。
ちなみにスポンジ(以下ふわふわ)には2種類ありまして、
1、透明の円い容器に入っている
2、四角い色付きの容器に入っている
この2つでした。
小学校高学年か中学に入った頃、100均なるお店が普及し、私はふわふわを手に入れることが出来ました!
しかし、湿らせたまま放置した結果・・カビが生えてしまいました。
そこでふわふわに対する夢が破れました。
時は流れ先生の仕事を始めたある時・・
私には指を湿らせる必要があることに気が付きました。
テストを数えるときなど。
しかし、購入したのはふわふわではありませんでした。
ふたも出来、スポンジではないので湿らせる必要、そしてカビを恐れなくて良い!
が、何かスタイリッシュで夢がない。
ただ2年程重宝してます。
この前、試験監督中に指を湿らせ、においがするかくんくんしました。
生徒に見られ、笑われました。
無臭でした。
文房具をもエンタメに変える私なのでした。