昔の日曜日の夜のラジオと寂しかった話
中学生のとき、日曜の深夜が怖かったんです。
小学生のときと違って、ためらいもなく眠れたわけじゃないから
ついつい夜更かしをしていた。
んで当時ニッポン放送で飯島愛や中澤裕子のラジオを聴いていました。
そうすると1時頃になると、ラジオが平日と違って早く終わってしまうんです。
この虚無感、15年以上経った今でも鮮明に覚えています。
終わる前にはラジオのCMがACジャパンに変わっていく。(スポンサーがないからこれを流すしかない。子供心に「この時間帯は聴取率が悪いんだなぁ」と感じてしまっていた。昔のサウンドロゴが怖かったし。)
放送終了を知らせる、「J O L F」のコールサイン。
アルファベットを読み上げる無機質な声が夜中の部屋に淡々と響く。
たまに流れるハングルの音声。
(混線してしまったと思われる)
極めつけは番組表に載っていない「ムー」というオカルト番組が1時半からスタート。
他、ほとんどラジオが放映されてない中、怪談だけ流れるって!!???
怖いCL ニッポン放送ムー - 放送まにあ 試験電波発射中!!
↑一旦、当日の放送全部終了しましたを匂わせておいてからの、番組開始!これはニクい演出!
そんなこんなで、「この世の中で自分はひとりぼっちなんだ・・・」という気持ちにさせられた日曜深夜。
その後、BAY FMが朝まで放送をしていることを知り、何とか救われました。
NHK第一も夜通し放送ですが、中学生には渋く感じてしまって・・。
そもそも早く寝た方が良いのですが。
ちなみに、今でも日曜深夜はラジオ不毛地帯です。
ただ、昨年まで中島みゆき嬢のANNという、私の中でぶっちぎりの女神番組が月イチで生放送されてました。
深夜三時~なんで、数える程度しか聴いたことありませんが。
でもこの番組の魅力を語るだけでも一記事書けます!
ただ今は、スマホがあるから日曜の夜も娯楽に困ることがない。
誰かの書き込みに、孤独感が紛れる。
こういうことを思い出すと、スマホのありがたみを実感するのです。
雨の日の、和菓子屋さんの店頭。
「どらやきの皮」の字がおどろおどろしくなっており、怪談みたい。
そもそも皮だけって・・?売ってるの?