台風19号があり、東京にとてつもない被害があるとのことで
万が一金田一(なつい)無秩序状態になられても子羊は何も出来ないので実家に避難することになりました。
停電してもコンロとかあるし・・。
今の家に雨戸が無いので心許ないし・・。しかもビルだからぐらぐらしたらイヤ・・。
居室狭いし、一日中あそこにいるのはちょっと・・。
ちょうど夏服やスーツケースを実家に戻そうとしていたのでスーツケースで移動。
スーツケースなので特急電車で(300円ほどしか差がない)金曜の夕方に戻りました。
みんな同じことを考えてるのかほぼ満席。
実家も雨もなく落ち着いていました。土曜は雨風が強いので雨戸を閉め、推しの出ているほん怖再放送を観てました。
何もこんな不安な日に・・。
台風情報を眺め、風が強いものの、ネットに行き交う「今神奈川あたりに台風がいるらしい」「もう東京は去った」「荒川の方が利根川より危ない」という情報を逐一テレビを観ながらスマホを見て、「利根川に近いここは安心だろう」と深夜二時頃に寝ようとスマホの電源を切ろうとしたところ、防災無線が。
何と利根川の水位が上がっているらしく、内容は避難準備についてでした。
この段階ならば高齢者等のみ避難すれば良いのですが、父親は念のため避難準備を始めました。
テレビをつけたところ、NHKは台風に東北がいることばかり・・。
関東のことなんてもう過ぎたかのようです。
隣の家(おじいさんがいる)の人たちが避難する声が聞こえてきて、ちょっとずつ避難を視野に入れました。
それから一時間もしないうちに「避難勧告」が防災無線で流されました。
この段階では避難を考えなければなりません。
今まで安心してたので、スマホの充電は20%。ひとまず急いで充電しました。
予備バッテリーがあるとはいえ油断禁物です。
「なるようになる、むしろ外出たら危ない」と言う母親に対して、「避難の準備して」と指示する父親。
ひとまず私は準備を始めました。
父親と外の様子を見たところ、避難してるおうちは2割かな?という程度でした。
しかし、隣のおうちが避難したのを見て父親は避難を決めました。
私も避難は早いに越したことがないと思います。
というのも、私は大家族の「石田さんチシリーズ」が好きなのですが、その2015年の映像が衝撃的だった記憶があります
石田さんチで常総の水害があったとき、たまたま撮影スタッフがいて、救助までの様子を撮っていたのです。
お母ちゃんは最初「おばあちゃんもいて迷惑になるだろうし」と避難を拒みましたが水位はあれよあれよと上がり、その後ゴムボートで救助されていました。
水位が上がるのは想像以上にすぐです。
ひとまず部屋を見渡し、嵐とセクゾのライブでゲットした銀テープと以前いた学校でもらった色紙を高い棚に上げました。
こういうとき、何が自分にとって大事なのか考えさせられます。
こうして、家族三人で車で母校の小学校へ避難しました。
午前三時台なのですが外は歩いて避難している人がちょこちょこいました。
なんとか校庭に車を止めました。
ひとまず、停電を見越して18時台に食事だったのでこんなときに小腹が空きました。
それに伴い晩酌を済ませたので酔いも無かったです。
それは良かったです。
避難についての話はまた次の記事で!