最初の授業で何を話そうか先生迷うよ
さて、明日は新しい勤務校で初授業です。
この仕事をして早3年目。
大体新年度初授業は自己紹介をお互いします。
「こんにちは!むらんぬです!年は31さい・・・」的な。
(大体年齢の下りでざわつかれる)
生徒には「まぁこんなこと話してーや」と伝えて喋らせる。
「顔は覚えません!」という先生もいますが私は先生は教えるだけじゃなくて
生徒をサポートする人と考えてるので頑張って覚えます。
前の勤務校で生徒に「名前と顔を覚えてくれて嬉しかった」と言われたもんで。
それが信頼感に繋がって質問をしてくれたり意見をもらったりするから助かるもんだ。
が、45分授業なので自己紹介させるにも時間が余ります。
クラスにおしゃべりがいれば持つんだけど。
後は何をしようか・・・
日本史を前向きに学ぶように何か話すか・・・
「知ってると面白い!」と思わせるような・・
1.おすすめ博物館
というかこの記事をまるっと話すとか・・
「博物館はいいぞ」みたいな。
「私は書状を読んで筆跡を見るのが好きなんだ。」みたいな。
挙句の果てに「大久保利通は多分細かい人だったと思う」みたいな、みたいな。
でもあんまり教科への愛を語りすぎると「先生が歴史好きなのはわかりました」と匿名アンケートに書かれて意味ないな。
(実際いたらしい)
2.授業の約束ごと
「みんな!授業中に飴を舐めるとかやめような!匂いが充満するからな!」
みたいな程度の低いことは置いておいて。
「質問上手を目指そう、だから気になることがあれば私にどんどん聞けばいいし
『コレおかしいかな?』と思う必要はないぞ!」とか。
「授業中は静かにしてほしい。何でだと思う?みんな、何事も『何で?』という気持ちを持とう。それが君らの価値観を話せることに繋がるぞ」みたいな。
超改行してるブログに書いてありそう。
3.英語の勉強法
「いや!日本史全然関係ない!」みたいな。
あえて「違うジャンルを楽しむ」のも刺激になるし楽しんだ方が覚えるぞ!みたいな。
4.普通に歴史の話
政権は貴族だったり武士に替わっていったりしたけれども
どれも天皇の権威を借りてたんだよ的な
・新貨幣記念にお金の歴史とか・・?
今はキャッシュレスが叫ばれてるけどお金って奈良時代は最先端だったんだよ。
平安時代は中国から入ってきたお金を使ったんだよ的な
・儒教の話
・負け戦もあるけど、声を上げるって大事なんだぞ(例)平将門
・江戸時代の民衆も平成の民衆も下世話な話が好きなのはさほど変わらんよ的な
・歴史の勉強はややこしいけど、素直にその出来事に対して「どう思うか」考えてくれよな!
こんなもんで時間持ちますかね。本当、これ書いてるだけで私はまだまだ勉強不足だと思ったし
物事知ってるというよりその知識をどう応用するかが大事なんだなと思ったよ。
お金のくだりとか。
いや~ブログ便利。
書くの楽しいし良きメモになる。
日本人ってほんと書くの好きだよね。やっぱ清少納言のDNA継いでるだけあるわ。