私、受験生に政治を教えるの巻
諸事情で高3政経を持つようになりました。
高2の日本史も、生徒を巻き込んで楽しく教えられるようになってきたのですが、一旦前任校で教えてる範囲なので「そろそろ新しいことを教えたいなぁ、収入も増やしたいしなぁ」と塾講でもやってテコ入れを検討していた矢先です。
お話をいただいたとき、二つ返事で引き受けました。
理由が「前任の先生がクビになった」とか気まずい系ではなく、先生に直接関係ない人事の事情なんで穏やかに引き継げました。
生徒たちも高2の子たちとはカラーが違っており、基本静かです。
そもそも受験生ですからね!
主体的に取り組んでるが故、どんどん質問や発言してくれたり。
同じ学校でこういうギャップを楽しめることにオイシさを感じてます。
が頭が疲れるんだよぉぉぉ~~~!!
専門用語多過ぎ。「唯一の立法機関」「衆議院の優越」とかさ、もう「ここにしかないルールを作る究極プレイス」とか、「衆議院の方がスゴいぞルール」とか、若者世代に響くやつにしてくれないかな?
まず投票率上げるのはそこからだよ。タピオカとか飲ませてる場合じゃないよ。
そもそも先生頭疲れちゃうよ。
歴史とは教え方も違います。
歴史だと、「何がどうしてこうなった!」「実はこんなオイシイ話ばかりじゃないんだよ?」「なんとここで逆転!」みたいな盛り上がりポイントがあるんですが、公民は「内閣の権限について今日はお話していくよお~」みたいなテンションだけが上がっている状態です。平坦だと眠くなるからね。
「国会は内閣不信任案を出すことが出来るけれども、逆にそれによって国会が解散させられることだってあるんだよ?リスキー!!決死の覚悟!!フゥー!!さぁここで質問だ!解散があるのは衆議院、参議院、どっち?」みたいな。
とはいえ、あまりファンキーだと滑ってしまうのでそこそこにしよかと。
んーーーー、まぁ一番大事なのは事実をきちんと伝えることですね!
頭ぱーぷりんにならない程度に頑張ります。
何か不穏な画面になってしまっている。