記憶にございます

ひたすら日常の記録を取ることにしました。裏道を通りたがる私。いつかタモリ倶楽部に出演したい。

シェアハウスで一触即発の状態→和やかな雑談になった

以前の記事にもあった通り、現在のシェアハウスでは一切の会話がありません。

 

n-village.hatenablog.com

 

 

その状況は入居して3ヶ月でも全く変わりません。

女性専用10人以下・・・こんなもんなのか・・。

 

「こんな内向的な人たちがシェアハウスに入居するに至った経緯って・・?

まず引っ越す、ってなったときに、この人たちがその脳から出た指令に基づき

指で『シェアハウス』って打って検索したってことだよね??

その時だけ頭ぶつけて人格が成り代わったの?」

と、2軒シェアハウスに住み、和気あいあいと暮らしていた経験のある私は不思議でしょうがなかった。

 

そこでは毎日べたべた一緒にいることはなかったけれども、わからないことは教え合う、時折テレビを一緒に見ながら話す・・・とかそんな感じでした。

私も馴れ合いはそこまで得意ではないので。

でも会話がないと何かと不便だし寂しいです。

 

あともうひとつ謎なのは、我がシェアハウスでは住人同士のコミュニケーションをノートで交わしているのですが、そこにやたら注意を書いてくる人。

 

例えば他の人のように「トイレを汚さないで下さい」とか「電気を消しっぱなしにしないで下さい」とか、明らかに衛生や共益費など実害がある部分を嗜めるのは理解ができるのですが、

 

この文句マンは

 

「ふきんをきちんとキレイにかけて保管して下さい」とか、

「外にある傘、捨てて下さい」とか、

「食器はすぐ片付けて下さい」とか、

 

色々書いてくるんです。

 

でもこれくらいだと「色々気になりがちな人で、他の人のアラに直面したときに、臨機応変に受け入れられないんだろうなぁ」ぐらいに思っていたのですが、

 

段々「めちゃめちゃ自分視点で書いてきているやんけ」と思ってきました。

 

例えば、「消毒液を置いたのは誰ですか?注意書きが邪魔で荷物が置けません。テープで貼って下さい」と書いてきたこと。

 

どう見ても、先にノートで書いた「納品しました」の文字からそれ置いたの業者だし。

そもそも邪魔なら自主的にテープで貼るくらいすればいいのに・・と思いました。

 

私がいたシェアハウスだと自分たちで生活を良くしよう!と動く人がいたので(どちらとも草刈りとか率先してやってくれたり)

この人は文句だけだなぁ・・」としみじみ感じてしまいました。

 

あとは「洗濯物がまだあるのに洗濯機に物を入れられたり、開けられたりして困っています」と書いていたのですが、

「お前目ん玉ついてるんかーー!!!???そんなに嫌なら終了時間表示してあるから取りに来ればいいやんけーーー!!!他の人が入れられずに困ってるかもしれんぞー!!!」とチョークスリーパーかましたくなりました。

 

※案の定、管理会社から「洗濯物は早く片付けて下さい」とメールが来ていました。GJ

 

そして、何の因果かその人とは部屋も隣、冷蔵庫も共有している状況なのですが、

困ったのは冷蔵庫。

卵入れに卵10個入パックを入れて10日程占領したり、

(私は6個入を買っている上、減ったらパックから取って個別に入れている)

冷蔵庫に私のお鍋を塞ぐようにタッパーを置いたり

調味料や油をたくさん入れたり・・・

私も負けじと冷蔵庫に色々物を入れてるのですがそんなにタッパー5個とかは入れられないわ・・・。

冷蔵庫に余裕があるからといっても、割合どう考えてもその人が多め。

 

と、この文句マン、話を総合するととにかく自分視点で、文句のオンパレードなのです。

何かコンフォートゾーンのベクトルバグってないか?

 

私はこの人に対して、何故シェアハウスに住んでいるのか強く思ってました。

 

そしてある日、ドタマに来るような出来事がありました。

 

昼、ポットに水を入れようとしたら熱い状態。

ただ、よく前の人がお湯を入れっぱなしで残していることがよくあるので、気にせず水を入れて沸騰しました。

 

しばらくして、沸いた音がしたな〜とリビングに出ると待ち構えているのは文句マン。

「あの〜、このポット、私が使う予定だったんですけど、これ入ってるの水道水ですよね?」

と穏やかな口調で言われました。

 

「・・・・・・!?」と一瞬何言ってるのこの人状態の私。

そんなこと把握出来る?

大学〜会社〜シェアハウスと共有ポット使っててこんなの初めて言われたぜ。

 

そしてこう切り出しました。

「えっと、使わないで欲しいなら付箋か何か貼ってもらえます?」(口角斜めに上がる)

「2〜3分ぐらいで付箋はちょっと・・」

いやいや紛らわしいし。

そして文句マンは私の過去の行動を引き合いに出した。

「以前、電子レンジから私のものを取り出されたことがあってびっくりしちゃって、

他の人そんなことしないから・・」

「ああ、朝急いでいたんで・・」(8オクターブ高い声)(口角ピクピク)

 

・・・!?????

だ、か、ら、目ん玉ついているのかな????

出して欲しくないなら終わる時間に合わせてレンジに来ればいいだけじゃん。

私だって他の人のもの取り出したことないぞ??

 

んだこいつ、私は一っっっ切謝らんぞ!ただ争っても普段の行動からして面倒だからブチ切れはしないぞ。

こういう人は謝ったが最後、マウント取ってくるからな?と思いました。

 

が、部屋に戻って相手の立場で考えたときに「う〜ん、確かにお湯沸かしてたすきにすぐ使われるのはイヤだろうなぁ」とお昼の焼きそばをもぐもぐしながら思い始めてきました。

 

(こんな気持ちで作ったからカップのUFO、硬くて食べられたもんじゃなかった)

 

そして向こうがリビングでお茶しているので声をかける。

もぐもぐしながら。

 

ん??何のことかと目を丸くする同居人。

「え??なんですか??あの、食べてからで・・・」

「あ、すみません。(確かに口に物入った状況はアカンな)(急なことがあるとモラル思考バグる)あの、先程の件ですが他の方がお湯を入れていたままのことがよくあって、それでさっき使っちゃいました。お気を悪くされたらと思って・・」

「ああ、私今顔をひっかいちゃったことが気になってて。気にしてませんよ。

さっきはタイミングが悪かったですね。私もすみません。」

 

一転和みモード。

 

あ・・・・・あ?何だ???意外にいい人!?????

 

ここで安堵するの時期尚早ですが、向こうも会話が無いのはいかがなものかと思っていたらしく、そこから雑談に発展し色々お話しました。かったい焼きそばを食べながら。

 

お互いの出身地とか、シェアハウス歴何年かとか、

どうやら会社に寝坊で遅刻したらしく、それでこの時間お茶しているんですよとか

(意外とおちゃめさん)

 

あとやはり文句を言う人に歴史ありでした。

 

つまり、どうやらその人は以前いた厳しい同居人に色々言われてしまっていたらしく。

髪の毛をシャワー室に残したとかあらぬ疑いをかけられたことがあったそうです。

 

ドンマイ。

とはいえ、会話の一部にストレートな物言いもあって、節々に「やんわりマウンティングしてないかな?」とか気になる感じはありましたが(疑り深い)

ただ、私が入居したとき挨拶したことを覚えてくれてました。

入居しても挨拶すらしない人もいるそうです。

 

 

また、どうやらその人は部屋が汚く、自分を適当と思っているらしく、自己認識も色々だなと勉強になりました。

もちろん、私は口だけは達者なので「いや~~○○さん、きれいにしているから!」とおだてておきました。

 

つまりこちらが上手になれば、向こうも変わるんだなと思いました。

 

というのも、巷で何でもはっきり言えば良いと思って主張するも、単なる他者視点が欠けたままの発言を放ってしまいそれが宙に浮いてしまうケースを多々見ます。

 

(一見自由人でも支持される人は、他者に喜ばれることをきちんと分かっていて発言しているからです。)

 

成れの果ては、気づいたら誰もそばにいない、いざというときに助けてくれない、

その要因が自分にあることを気づかず他者への不満にすり替えてしまうのです。

 

他者はマウント取りの道具ではなく、いざという時に助け合って前を向くための大切な存在ではないでしょうか。

 

というのも、ここ最近、私自身、これまで関わった人への感謝を感じることが多々ありまして。自分の心の支えです。

 

前いたシェアハウスに急遽遊びに言ったらお酒を用意して暖かく迎えてくれたり、

(私も用意して行ったので大変な酒盛りになった)

勤務先で同僚と助け合ったり、

コロナの影響で学生時代の友人や会社員時代の同僚と取り留めないLINE会話をしたり、

前の学校の同僚や高校の友人の助けで新しい仕事が増えたり、

かつての教え子から合格報告&お礼メールが届いたり・・

 

というわけで、他者視点が欠ける人の気持ちを私が理解できるわけがないのです。

今までそういう人をあまり認識して来なかったから。 

(前いたシェアハウスに戻りたいけども。部屋が狭いのとあとは・・↓)

 

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※ただこの騒音の主とは先日楽しくお酒を飲みました。シェアハウスを離れるとそんなものです。

 

ちなみに会話の流れで文句マン改隣人からは「話しかけてきても構いませんよ〜」と言われました。(が、ちょっと待て、話すネタがない。何か学級委員タイプくさいもん、気合うかな?)

 

んで、その日の夕飯時、再び隣人と遭遇したのでちょっと生活上、気になることを聞きました。

そしたら再びにこやかに教えてくれました。

 

しかし、その後、気を使って「テレビのチャンネル変えてもいいですよ〜」と言ったら丁度食事中だったらしく「もぐもぐ中に話しかけないで」と言わんばかりに頷くのみでした。すみません。

 

や、なかなかコンフォートゾーンのベクトル違う人とタイミング合わせて話すの難しいな。

 

まだ疑ってしまっている私は変に仲良くしたらそのノリで色々向こうのペースに取り込まれないか不安になってしまいました。

うーん、半分気分が晴れた一方、やっぱり隣人が色々ズレているのは事実なので半分ちょっと難しいなぁという気分。

何ていうか、気配りは相手を信頼しているから気持ち良く行えるんですよね。

(とはいえ私も気配り、常に試行錯誤ですが)

 

やっぱりなるべく遭遇しないよう、刺激しないようにベストを尽くそう。

という気持ちに。

 

正直、シェアハウスの同居人はお風呂キッチントイレを共にするだけの人なんです。

ここまで記事にする程でも無い。

幸いにもどんなに一人が文句言おうが徒党組んでイヤな想いをすることもなさそうだ(多分)

私がどこか他のシェアハウスに行ったとしてももっと強烈な人がいるかもしれない。

しかも、ここはドアの音で目を覚まされることもない。

割り切れば良いような気がします。

あまりにも目に余ったら管理会社が出るのみです。

 

つまり私は毅然として淡々と礼を尽くしとェアハウスをきれいに使うことを、住人としてこなすのみです。

 

はぁ~でも何か予想つかないこと言う人は警戒しちゃうよ、はぁ~春なのに~


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